おやつと猫と、そして本
by suirenndou
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第12回 天神さんで一箱古本市


好天に恵まれ
無事終了いたしました
ありがとうございました




静岡の本屋さん その1
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grow books

東田子の裏駅すぐ。
JR東海道線の東田子の浦。
東海道線は、何度も青春18切符で京都⇔東京を往復しているけれど、
降りたことなかった。

「田子の浦ゆ、うち出でてみれば真白にぞ  富士の高嶺に雪は降りける」
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まさに、富士山に雪。
富士と駅舎を背にして歩けば、すぐに松林。海が近い。
が、それはさておき、本屋である。

友人が愛車を駆り、案内をしてくれた。
事前に予備知識はないに等しかったが、
「いなかでマニアックにやっている」といううわさから、
少々引っ込んだ立地で、あやしさムンムンちいさな店構え、
サブカル&アート色濃厚、男子店主。と想像していた。
これがまあ、男子店主以外見事なくらい大ハズレ。

まず通りに面していて、
ガラス張りの店は、明るさ楽しさがみてとれる。
元コンビニの店舗は大きく、とにかくゆったり広々。
棚と棚の間が広くとられ、高さもないのでどこからでも全体が見渡せる。
「こんにちは」と入っていくと
「こんにちは」と朗らかなお声で、若い店主が迎えてくれた。
うかたま・ku;nel・天然生活のバックナンバーが
ずらーーーっと目に飛び込んできた。
濃いサブカルはどうした?←勝手な思い込み
ナチュラル女子がこんなにある!=一気に、構えがとれる翠簾堂。

ブルータスほか雑誌いろいろ。
これだけのバックナンバーを揃えるのは・・・
私とて、短いアルバイト経験ながら、
雑誌担当として働いたことのある元書店員。
「スゴイ」の一言である。
一タイトル一棚。
雑誌名が額装されて、本誌の隣に並べてある。
なんて贅沢な棚作り。
「おんなじタイトルが、並んでいるのが好きだから」


昭和世代には、なつかしい生活雑器。
小学校の備品。
羊毛小物。
ちいさなグリーン。
さりげなく配置。

デザイン性あふれる絵本。
マンガ・小説・エッセイが統一感をもって散りばめられ、
CDも豊富。←どんなジャンルなのかは無知の為説明できず。
オーディオシステムも素晴らしいものかもしれないが、見てもわからない。
心地よいBGMが流れていた。

本屋に限らず、品揃え・趣味のよい店にありがちなイヤな緊張感が全くない。
あっちの本こっちの本と自由に楽しめる。
広くゆったりした空間がそう感じさせるのかな?とも思ったが、
そろそろおいとまをと、会計を申し出てからが長かった。

元来おしゃべりなことは重々自覚しているが、
今ココでこんなにしゃべることになるとは思わなかった。
そうか、これだ。
つい話がはずんでしまう、やわらかな店主さんの持ち味が行き渡っているのだ。
店中に。
なりゆきまかせに話した内容、よく思い出せない。
店主さんは、大学時代を三重で過ごした。
そのことがなぜか、強く印象残っている。
にこにこ笑う店主さん。

「なんか、すごく盛り上がってね」と友人。
「うん!なんやしらん楽しかった。お腹すいた。」

扉を押して外へ出ると、
店の正面は、くっきり南アルプスの山並み。
いつの間にかどんよりしていた雲がきれ、青空になってる。
「ピクニックしよ♪♪♪」

つづく・・・
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by suirenndou | 2012-01-23 19:15 | 本・古本屋 | Comments(0)
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